わたしは生涯で3回、福岡に行ったことがある。
そのときに訪れたとんこつラーメンのお店では、おにぎりがくっついてくるし、高菜が入れ放題だった。
また、麺の固さもバリカタとか、粉落としとか、いろいろと選べて福岡の文化を感じたものだ。
今回は、そんな懐古を込めてサッポロ一番の旅麺からチョイスした。
さぁ、東京のど真ん中にいながら福岡にトリップしてみようじゃないか。
待ち時間2分。細麺らしいね。
細麺が特徴のとんこつラーメン。待ち時間は2分。
実際にお店に食べにいっても待ち時間が少なく、回転が命な安くてうまいラーメン屋にとって、非常に理にかなった種類のラーメンだと思う。
ちょっと謎なのが、とんこつラーメンなのに明太味という表記。
いや、とんこつ味でしょ。。。
小袋はかやくと粉末スープと、調味用油というミドルクラスのカップ麺にありがちなセッティングになっている。
最近は食べる直前に入れるスープも増えているので、お湯を入れる前に入れるのか、食べる直前に入れるのかは表記しておいてほしい。
わたしのような、昔からカップ麺にお世話になっており庶民は、直感的に粉末=お湯を入れる前と分かるが、不慣れな人は迷うこともあるだろう。
明太味の正体は・・・
待つこと2分。待ち時間が短いっていうのはありがたい。
仕事がくそ忙しいときは、1分を争う速さで食事を済ませなければならない。もしかしたら、この待ち時間2分ということが、食事を完走できるかどうかの明暗を分けるかもしれない。
・・・一番いい解決方法は、昼食さえ満足に食べさせてくれないようなブラック企業に勤めないことだけどね。。。
うむ、見た目は思いのほかとんこつ感がない。
とんこつラーメンといえば、白いスープを想起するが、なんだか牛テールスープみたいな色味をしている。
いただきま~す。
(´~`)モグモグ
ふむ、ふむむ。
あんまりとんこつ感はない感じ。その分、オフィスで食べることを躊躇するような、強烈なとんこつ臭もあまりない。
食べ進めていくうちに、赤色のつぶつぶがあることに気が付いた。
これこそが明太味の正体。
明太子を乾燥させて固めたようなもので、口に入れると明太子の味が確かにする。
評価
味…★★★★☆(5点満点中4点)
量…★★★☆☆(5点満点中3点)
コスパ…★★★☆☆(5点満点中3点)
味に関して、とんこつラーメンとしてはあまりとんこつ感はないけれども、だからと言っておいしくないわけではない。明太子の再現に挑んだところを評価して4点。
量に関しては普通。多くもなく、少なくもなく。現地のとんこつラーメンよろしく、おにぎりをお供にどうぞ。よりトリップ感を味わいたい方は、高菜または明太子のおにぎりをお勧めする。
コスパに関しても普通。 スーパーで買ったときは100円くらいだったので、コンビニで買ったら150~200円くらいか。ミドルクラスのカップ麺だね。
総合評価★★★★☆